スチームパンクの工作体験会だったのに、ファンタジーな槍作りたがっちゃった妖怪の装備職人の12時間




こんにちは!

マシュマロを焼くのが得意な火男童子です!

今日も妖怪ブログのお時間がやってまいりました🙌

今回登場するのは、百鬼夜行のキラキラ担当・槍毛長の羅衣夜さん!

羅衣夜さんが通った後は地面がキラキラ輝いています✨

そんな羅衣夜さん、今日は近況を教えてくれました。


それでは、どうぞ!






槍毛長の萬屋、羅衣夜です。

先日、槍毛長のお願いによりmanoさんの工作体験会に参加して参りました。




mano「工作初心者が半日でスチームパンク小物を作る会をしたくて…」


羅衣夜「槍作りたいです!こういうの!」


(著作権の為モザイク)


若鳩「僕、ハット作りたいです!剣とか!あと装備!あとこういうの!」


(著作権でモザイク)



mano「…2人とも大物が好きと…」



ら「そうですよ!若鳩さん!今回は体験会です!小物!」

(↓結局しれっと槍を作る↓)



若鳩「そうだった!バイオリン初心者が『情熱大陸弾きたいです』みたいな事をしてしまった!」

(↓結局しれっとハット作る↓)




mano「💦💦」




そんなこんなで──当日。



まずは工房に広げられたガラクタ箱を眺めまして、(買い物)カゴを片手に、かわいいを探します。



私が手に取ったのは滑車と真空管と手回しの懐中電灯とその他もろもろ…


まずは設計図をと、カゴの中の物を広げて机の上に並べます。




そうこうしてる間に、manoさんは



(こりゃあ半日で
     終わらないぞ…)



と思ったか槍の骨組みと刃部分を担当して下さり、私が小物をちまちま作っている間に完成させて下さっていた。

(ちまちまつくった小物)


manoさんは、我々の質問や要望に細かく応えてくれ、安全面にもしっかり気を配ってくれ、



(こんなお父さんかお兄ちゃん欲しいなぁ)



とうっかり思ってしまう私だった。




さて、槍の骨組を受け取った私。


確かにそこには本当にたくさんの丁寧な技術が詰まっていて、「わあああ!すごいいい!」と、嬌声をあげながら感心する事しきりである。




気付けばもう3時間、6時間とあっという間に過ぎ去り、写真を撮るのも忘れていた。


ひとつ目、自分の手でやらせてくれ、次に合理的な方法を教えてくれ、やってみせてくれ、またやらせてくれる。


ひたすらにこの繰り返し。

そして──




  およそ12時間でこちら!

    一応の完成を迎えました!




まずは若鳩さん!


これが


こう!



そして私の完成品は──



どん!



後は細かい塗装作業をしまして、出来上がりがこちら!



槍毛長さんも満足してくれるといいな…




海に届けて来なくっちゃな…


なんか錆びそうだけどな…



ということで!



あのー、manoさん、また作りたいものがあるので、来月デザフェス終わったらまた開催して下さらないかしら…



ありがとうございましたー!




スチームパンクの槍、ディティールも細かくてとっても格好いい!

実物が見られる時が今から楽しみです♪


さて、次回は誰が登場するかな?

お楽しみに✨

火男童子でした!

百鬼夜行

日本古来より伝わる伝承、概念である『妖怪』をテーマに、 伝統文化である『舞踊』『殺陣』などの技術を軸に 物語のあるパフォーマンスを創作展開する集団である。