「初めての百鬼夜行」呼子編



こんにちは!

ちょこれぃと、はホワイト派の火男童子です!


今日も妖怪ブログのお時間がやってまいりました🙌

最初のテーマは「初めての百鬼夜行」。

毎回メンバーが交代で登場します。

今日登場するのは、百鬼夜行の踊り子・呼子こと、もえさん!

百鬼夜行の演目で多くの振り付けを担当している、なくてはならないメンバーです🙌

今日はどんなお話をしてくれるかな?

それでは、どうぞ!




初めましての方、初めまして。

そうでない方、またお会いできて光栄です。

呼子(ヨビコ)と申します。


はじめての百鬼夜行というテーマ…

に、移る前に。

この呼子という存在、登場する度に違う姿なもので、

『………誰?』

という現象が起きがち。

そんなわけなのでこの機会をお借りして、少々自己紹介を挟ませていただきたいと思います。



呼子は、[形代に対象をおろすことで姿を変え、その力を行使できる]という特性を持っています。



「流来浮浪編」では火の精・サラマンダーを。



「梟哭廻天編」では土の精・ノームをおろしました。


おろしたものの姿は形代にあらわれるようなので、もしまた違う呼子に出会った時は是非、形代を注視してみてくださいね。




では、本題へ参りましょう。


はじめての百鬼夜行。

呼子の初舞台はN1グランプリでした。

ただ呼子としての存在が確立したのはなんといっても、2021年5月のデザフェスにて上演された「神楽編」でしょう。

デザフェスデビューにしてまさかの物語主軸に抜擢され、不安だったのをよく覚えています。

たくさんの方々が支えてくださり、どうにかあの場に立っていられました。

物語のなかでも、呼子はたくさんの妖に助けられます。

稽古期間中からまさしく、あんな感じ。

ずっとずっと、いろんな方が助けてくださっていました。

本当に、感謝が尽きません。



呼子は本来、自ら他と関わろうとはしません。

しかし数々の妖に手を差し伸べられた「神楽編」を経て、呼子は確実に変わりました。

それが「流来浮浪編」であり、「梟哭廻天編」です。

この二編で呼子は、仲間のために自らの力を使い、精霊の力を借りました。

自分の意志で、他と関わりを持ちました。

それほどに、「神楽編」の出来事は呼子にとって、大きな出来事だったのでしょう。

今後の呼子が、どうなるのか…

数多いる妖のなか、向かう先は…

ご期待いただけますと幸いです。



長文乱文になってしまいました。

本日はこの辺で、筆を置きます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。




火男童子が初めて出会った呼子さんは、流来浮浪編の赤いサラマンダー呼子さんでした!

強く、しなやかで、堂々とした戦いぶりは正に火のようで、その背中に強い憧れを抱いた覚えがあります。


さてさて、次回は誰が登場するかな?

ぜひお楽しみに✨

火男童子でした!



百鬼夜行

日本古来より伝わる伝承、概念である『妖怪』をテーマに、 伝統文化である『舞踊』『殺陣』などの技術を軸に 物語のあるパフォーマンスを創作展開する集団である。